オリエント急行(箱根ラリック美術館)
今から128年前。1883年10月4日誕生のオリエント急行は、世界一有名な列車です。 ロンドン&パリ~イスタンブ-ル間を結んでいた伝説のルートは、鉄道旅行ファンのあこがれ

今回、ラリック美術館でオリエント急行に乗ってきました。この銀製のポットも当時を再現しています。
ラリックが手掛けた装飾を楽しみましょう。
オリエント急行が最盛期を迎えたのは1920~30年代ですが
この車両は1929年の本物です。
さあ、どうぞおかけ下さい

「ぎしっ」という音は、わらが入っているせいです。
当時のオリエント急行では9か国、16の国境を超える旅です。
ラリックのガラス・レリーフ<彫像と葡萄>。
あ、となりの席の人が写っています

パネルの裏側に鏡面を施し、光の反射で作品をより美しく見せているそうです。
車両の窓枠の部分です。フランス語で、「外へ出てはいけません」?何年かぶりにフランス語の辞書をひいたのですが・・・

これも、ラリックの作品です。 かわいいですね。
イタリア・ドイツ・スイスといった国では食堂車が大切にされています。
現在のオリエント急行「VSOE」の旅では、ロンドンからヴェネチア
までで約30時間、1泊2日で片道約30万円

バッグフュズ

ウエルカムドリンクにはじまり、ブランチ、4コースディナー、
ブレックファースト、3コースランチ、アフタヌーンティーと、
フレンチ・シェフによる至れり尽くせりの食事がでるそうです

コーヒーは有機ガテマラでした。
ガテマラって、おいしいと思います

タルトもおいしかったです

45分のテイータイムはおしまい

いつか、旅行バッグにアガサ・クリスティーの
ハヤカワ・ミステリー文庫を入れて、
動く本物に乗ってみたいです。

この記事へのコメント
自分も時々行きますが、特に仙石原に泊まる事が多いです!
どちらに泊まられたのか気になりますよ~
仙石原に宿泊したのですが、第1希望はとれなかったので今回名前は伏せておきます。
でも貸切露天風呂でゆっくりしましたよ~♪